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2011年5月 7日 (土)

ハセガワ 1/32 飛燕Ⅰ型丙 製作記 2009/06/17

 ホビーショップ モケモケです。
新規ブログの開始に伴いプラモ日記よりの記事を丸ごと引越ししようと思いましたが、
失敗続きで個別に過去の製作記を引越ししてゆきます。

 5月の展示会 ’銀翼その2’にむけて製作した、ハセ1/32 飛燕です。
作り始めは余裕で間に合う予定でしたが、結局、5月末に完成となりました。お恥ずかしい限りです。

Img_0683  基本コンセプトは、組立は素組み。塗装で魅せる。
素組みと言いつつ、ピトー管、アンテナは破損防止のため、真鍮線に置き換えます。
コクピット内の配線とブレーキパイプの追加、照準機のガラス作り変え、
内部補強は、どの飛行機模型を作るときも定番で行っています。
Img_0216
Img_0215   取説どうり、コクピットから。計器版は目立つので丁寧に塗りわけ。レバー類も同じく。機内色はサンディブラウンの指定ですが、どうしても馴染めず通常の機内色(手近にあったRLM02だったりする。要は、それらしく見えれば良いんです)に変更しています。側壁の計器からの配線も0.3mmソフトワイヤーで追加しています。この後、飛行機にはパイロットを乗せない派ですが、あまりにも出来の良いフィギュアに感動して珍しく小林隊長を乗せることを決意、配線の追加工作は無駄になりました(全く見えません)。
Img_0282
Img_0227  コクピットを挟んで胴体接着。見えにくいですが、胴体前面に裏からプラ版とランナーで補強を入れています。これで塗装の時に恐る恐る持たなくても大丈夫。もし気が変わってフルリベット仕様にしたくなっても十分対応できます。
 小林隊長は、そのまま乗せるのもつまらないので、離陸前に整備兵に敬 礼するポーズに小改造。胴体を少しひねって接着、右手を敬礼しているように切り刻んでパテで形にします。ポーズを改造したおかげで風防をつけた後では入らないことが判明。先に塗装してシートベルトをつけたら着座固定。
Img_0322
Img_0320 中身が全て入ったら前後の風防を取り付けますが、微妙に段差が出来たので内側にはみ出しても目立たないようにパテにグレー塗料を混ぜた物でならします。ガラス面はなるべく傷つけないように注意しますが、多少の傷は2000番のペーパーとコンパウンドで修正できますので過度に気を使いません。エンジンカウルのロックは出っ張って見えるのでプラ材を接着しました。風防とコクピットをマスキングしたら塗装に入ります。の前に銀塗装なので下地に一手間かけて、ペーパーを当ててツヤが違っている場所を中心にティッシュでこすって滑らかにしておきます。800番のペーパーでやすってあれば、これでほぼ大丈夫。

  製作、塗装の資料はモデルグラフィックス 2007年 6月号 ’日本機に昂ぶる’ を参考にしました。普通に飛燕をつくるならこれ1冊あれば十分でした。  

   Img_0321            塗装を始めます。
Img_0316 垂直、水平尾翼、後部の赤帯と敵味方識別帯の黄橙色は、塗装で行きます。下地にガイアカラーのピュアホワイトを薄めに(なるほど薄くても隠蔽力は高いです)。赤はMr.カラー 114番 RLM23レッドに明灰白色を少し混ぜて彩度を落としています。黄橙色も明灰白色を混ぜています。この辺は好みです。マスキングは後々、修正の手間を減らすためにもしっかりと行いました。
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Img_0331  で、真っ黒。銀塗装の下地に全面ツヤ有り黒で塗ります。何も考えてません。
 で、ギンギン。8番の銀色。何も考えていません。ただ、この後いろいろするので少しだけ厚めに吹きます。

Img_0349Img_0352  この時点で、デカールを貼ってしまいます。実機の写真をよく見ると識別帯、青帯に迷彩色がかかっています。後に貼る白帯は、明らかに迷彩の上から塗っているのが判ります。要は、実機と同じ順番で塗装する。ということです。銀塗装は傷つき易いので、デカール保護も兼ねて一度、全面にツヤ有りクリヤーを塗ります。
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Img_0585  プロペラなど小物にも手を付けつつ、迷彩色を筆塗りします。薄めのものでバランスを取りながら、良ければ濃いのでグリグリ塗ります。筆の跡はいい味になりますし、後でも修正可能なので気にしません。適度な筆ムラが重要です。
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Img_0592  モチベーションが下がった時は、擦り傷、剥げチョロをして、気を紛らわせます。パイロット、整備員が歩く場所、触れる所飛行中に空気の激しく当たる場所を想像しながらデザインナイフの先で削ってゆきます。背も使います。これもモデグラがとても参考になりました。
 Img_0657
Img_0621  筆で迷彩塗装をした上から、エアブラシでボケを加えて行きます。この辺が山場です。全てボカすのでなく筆塗りの部分を残しつつボカします。やりすぎないのが肝心。修正できますので多少のことは気にしない。ここまでが基本塗装だと思っています。
 全体が塗れたら、修正に入ります。エアブラシの吹きこぼれで、ミドリメタになった部分を中心に、使い古して、水につけっ放しの1000番のペーパー(3000番相当か?)でそっと撫ぜる様にこすってゆくと銀色がはっきりとしてきます。歩き回って迷彩が薄くなっている所はさらにこすってゆきます。クリアーが塗ってあるので銀塗装までは剥げませんが角の部分はどうしても下まで逝ってしまいますが、これも後で修正するので気にしません。
 白帯デカールは、うっすら迷彩が透けてしまいましたので、ガイアの白を上から塗っています。めんどうだったので筆塗りです。 
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Img_0696  迷彩の修正、銀下地の修正をしたら、スミ入れ、汚しをします。スミ入れはグレー系でしますが、日の丸など赤の部分は、グレーでスミ入れすると汚くなるので茶系で入れました。ふき取る時に風の流れを考えつつ薄く残るようにしました。隊長機なので過度に汚さないようにしました。 
 Img_0686
Img_0709  全体のバランスが取れたら、小物を取り付けて完成です。脚は汚しのバランスが機体とちぐはぐにならないように気をつけました。
 黒い板は、頂き物の5mm厚のアルミ板。このキットは、自重変形タイヤが付いているので、水平をしっかり出して脚とタイヤを接着しないと浮いてしまいます。ここは結構シビアでした。
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Img_0694  風防のマスキングを剥がす時が至福の時間です。一気に飛行機になります。少し修正しましたがほぼOKです。コクピット内へも吹きこぼれは無し。フィレットの部分は擦れて光っているので、エナメルのクロームシルバーでテカらせています。 
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Img_0701  よいんでないかい?
脚回りの汚しはパステルで。
増槽は強めの汚しで。

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Img_0669  りりしい小林隊長です。
1/32の飛行機は、それなりに大きいのですが、ハセガワのキットは主翼に胴体からの桁を差し込む構造です。これを利用して、主翼を外して収納できるようにしてあります。これならコンパクトに収まります。
 いや~いっぱい書いちゃいました。乱筆乱文長文にお付き合い頂いてありがとうございます。何かのお役に立てれば幸いです。
 フォースと共にあらんことを。 サバラ! 

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コメント

早速拝読させてもらいました。
プロの仕事を見せ付けられました。レシプロの作り方のお手本ですなぁ。
真似が出来ればwですけども記事を読んで頑張ろうと思わせられました。
スピナーの銀ハゲチョロや、そのほか塗料の剥がれ具合等など
マジスゲー!!

ワシもやろうかな。飛燕。

 hirozさん、こんにちは。
いえいえ、ただのアマチュアです。
只、この時は飛行機の神様が降りてきていてような・・・。
今見るとまだまだな所も(特に銀塗装)沢山あります。
また降りてきてくれないかな~。

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