ハセガワ 1/48 三菱 Ｆ－1 支援戦闘機 4/18

　ホビーショップ　モケモケです。

プラモ日記からの製作記の引越しは難航中しばらくお待ちください。

　プラモ日記に製作記をアップしだす以前に作ったプラモは、途中の記録が無く完成品のみが残っているだけですが製作記録として残しておきましょう。

　ハセガワ　1/48　
三菱　Ｆ－1　航空自衛隊 支援戦闘機
　デカールはプラッツを使用。
　ＡＳＭ－1対艦ミサイルはモケモケオリジナル レジンキットを使用。

ハセガワより新製品で発売された当初、すぐに自腹で購入しました。
自作のレジンパーツを使いたかったので即製作にに入りました。

　制作期間は3ヶ月ほどですが、その内2ヶ月はやる気が無くなって（いじりすぎてモチベーションが上がらず）放置していました。
　この時は、飛行機の神様が降りてきてました（と、思ってた）。

　雑誌、頂き物の写真資料等をかき集めつつイメージを膨らませます。
コクピット内をイジクリ倒しつつ、胴体中央付近の筋彫がなぜか太くなっているのがガマンできずパテで埋めて彫りなおしています。


　飛行機にはフィギュアを乗せない派なのでコクピット内をプラ板等で追加工作してゆきます。キャノピーを閉める予定だったのですが、だんだん工作がエスカレートしてゆきます。唯一の心残りはシート上部のキャノピーブレイカー（？）をくりぬいていませんでした。

　レーダーのフード、再現されていない補器類、デフロスターダクト（？）、ＨＵＤ等を追加しています。機首のピトー管は真鍮線から削り出しています。風防のフレームが見せるつもりが無かったので未処理なのが見苦しいです（普段は閉めているので問題なし）。






　脚回りはリンクなどの省略された部分を彫ったり、足したり。ブレーキパイプ等も追加しています。背中のアンテナは金属板で作り変えました、垂直尾翼のピトー管は真鍮線とパイプの組み合わせ、機首のＡＯＡプルーブは虫ピンに置き換えています。

　ＡＳＭ－1対艦ミサイル　これを製作した時点では、ハセガワから自衛隊ウェポンセットが出るとは思いもしませんでした。それでもレジン製の強みでフィンは薄く出来ています。実弾の色は整備機付長の方に伺ったので間違いはないと思います。

　
　特にチカラの入ったのが脚周りとエアブレーキ。切った貼った彫ったですが、こうして拡大して見ると荒いですネ。







　排気ノズル周りの金属表現も今ならいろいろ知恵をつけたのでもう少し何とかなるはずですがこの時点では、これが限界でした。20ｍｍバルカンの排莢シュートも自作しました。ノズルも薄々攻撃、ノズルの入り込む胴体側も薄々攻撃しています。
　
　デカールはプラッツ製を使用。泣きたくなる位細かかったです。フジミ用ですので部分的に合いませんので大きくグループになっている物も含めて全てバラバラにしてニスの部分を極力カットしています。パネルの周りの四角い物破線も一辺ずつに分割しています。ものすごく面倒で心が折れそうでした。塗装は、指定のＭｒ．カラーだとイメージが違うので（特にグリーン）いろいろ混ぜて調色しましたがレシピは遠い記憶の彼方に消えました・・。今見ると少しイメージが違います（泣）。

　デカールを貼り終えるのに一週間ほどかかりましたが後は半ツヤクリアーでコートしてから油彩で退色表現を加えて乾燥したらもう一度クリアーコート、その後に全体にウォッシングをしています。空気の流れを考えつつ拭き取るのはお約束。別で塗装してあったパイロン+ミサイルを翼に真鍮線で差し込んだら完成です。

　キャノピー直後の汚れは整備の方が跨って移動する時に靴の靴墨が摺れて付くためだそうです。

　こうやって改めて写真で大きくして見ると荒っぽい部分が目立ちます、肉眼ではＯＫだったのですが・・。もう一度、飛行機の神様に降りてきてもらわなくてはいけないようです。

　それでは股。