フジミ 1/500 戦艦 大和 製作記 その3(完) 11/26
過去記事お引越し、フジミ 1/500 大和 その3 最終回です。
面倒な小物の下ごしらえと基本塗装が終わって一番楽しい(自分だけ?)スミ入れ&ウォッシングと組み立てです。
まず、マスキングを外します。上手くいっているかドキドキな瞬間です。
概ね良好であります。細いところも上手く出来ていました。小突起は後で筆でタッチアップを前提にマスキングしていましたからウィンザー&ニュートン筆#00でタッチアップです。良い筆のありがたさが身にしみる瞬間でした、筆先の乱れもなく細かい部分も難なく塗れました。
まず、木甲板から水野式ウナギのタレ(ブラウン系)でウォッシングしてゆきます。
さすがに濃いままをここに塗るのは無理があるので薄めています。平筆でどんどん塗ります、軍艦色の部分にかかっても後の拭き取りで何とでもなりますから気にしません。
塗り終わると最初に塗った所は既に乾燥~半乾きになっていますので、綿棒にエナメル溶剤を適量染み込ませて拭き取ります。木甲板色はツヤ消しでしたので染み込んでなかなか拭き取れませんでしたが、グリグリこすって拭き取ります。結構力を入れて拭き取りますが、しっかり塗料を塗ってありますのでビクともしませんでした。拭き取りすぎたらもう一度繰り返します。スケールを考えて薄く残る程度に拭き取りを統一します。この時点で木甲板を2色で塗ったのがほとんど判らなくなってしまいました。よく見れば何となく違うような拭き取りムラのような微妙な按配で、1/500スケールならやり過ぎよりこれくらいでOKだと自分に言い聞かせました。
最近のコメント