ファインモールド 1/48 Xーウィング・ファイター 製作記 6/13
ホビーショップ モケモケです。
根生さんのプラモ日記で製作記を書き出したのは意外に遅く2009年2月のXウィングが初めてでした。途中写真もあまり撮っておらず、過去の記事を引越ししていると写真の見せ方を含めて稚拙でした。多少は成長したもののまだまだ勉強の途中です。
2月(2009年の話です)のモケモケ展示会のお題は、”多発機” ということでファインモールド1/48 Xウィング・ファイターを制作しました。実験的な塗装も含めて制作記をダイジェストで。
いきなり塗装に入っていますが、制作自体は何の問題も無く合わせ目消しもほとんどありません。分割がよく考えられていて、ビスとの併用で接着剤無しでも組み上げられます。 さすがファインモールド作る人が設計しているだけのことがあります。強度のことも考えて接着できるところは接着してありますが、分解できるように組み上げてから、指定のMr.カラー315番で全体を塗装しました。次に、315番に白、サンディブラウンを加えて明度を上げた色でパネルの中央を中心にランダムに塗ってゆきます。このとき塗りつぶすのではなくムラムラに強弱をつけます。
さらに315番に黒とレッドブラウン(手持ちが無かったので133番土地色)を混ぜた暗色でパネルラインに沿ってエアブラシで吹いてゆきます。この時も強弱をつけてムラムラに。全てなぞって吹くのではなく、適当に間引いたり、間延びしたとこには、パネル風に吹いてみたりしています。最後に315番でパネルライン沿いに塗った暗色を細くするように際を塗ってゆき、強すぎた部分に薄く重ねて落ち着かせます。
この後マーキングの赤、黄色を塗りましたが、それぞれライトグレーを混ぜて彩度を落としています。 スミ入れは、油彩の黒を基本にエンジン部分は茶系を使いました。
実験的な塗装というのは、退色とパネルラインの汚れ表現がF-4ファントム、F-14トムキャットの塗装そのままに塗っている点で、将来作るであろう、F-4、F-14、F-15のための練習を兼ねています。大体の雰囲気はこれで掴めましたのでいつでもOKな感じです。
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