ハセガワ 1/48 Ｆ-8Ｅ クルセイダー 完成 6/8

　　ハセガワ　Ｆ-8Ｅ クルセイダーが完成しました。
　製作記ほ第一回は、１２月１１日でした。途中で中断やら、いろいろ有りましたが一つの模型をこんなに長くいじったのは初めてだと思います。普通なら長期放置のパターンでした。

　仮組み、すり合せは必要ですが、コレは模型製作の基本ですから、ちゃんとしておけば問題なし。手を入れる余地も十分残されていますし、そのままでも十分カッコ良かったです。思った以上に大きい機体で完成後の見栄えもありました。
　塗装での退色表現とＡＫ塗料での汚しの実験も兼ねていましたが、十分満足のいく結果で良いデータが取れました。この経験値は次回の製作にも生きて来るでしょう。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その36 5/30

　マスキングを外してガビガビになった部分はツマヨウジでそっとつついて余分な部分を落とします、それでも縁はギザギザしているのが判ります。
塗料皿に各色とフラットベースを出してリタッチしてゆきます。はみ出してもリカバーできるので薄めの色を何回か重ねて行きます。

　細くて良い筆（ウィンザー＆ニュートン No.0）のおかげでそれほど苦ではありませんでした。皿にシンナーを一滴出して塗料の濃度を調整しながら地道に塗り重ねて、はみ出したらツマヨウジで
擦り落として修正しています。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その35 5/54

　ホビーショーやら何やらで少々間が空いてしまいました。
　心ゆくまで汚しをしたら、２日ほど乾燥させて半ツヤクリアーでコートします。
半ツヤコートが乾燥したら、AK012 ストレーキンググライム（茶色系）でオイル汚れを追加します。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その34 5/11

　お客さんから汚し方が良く判らないと言う事で現物でいろいろお話をしましたが、ブログでも順を追って解説しておきましょう。
ただし、汚し方は千差万別、モデラーの数だけ解答が在りますから、あくまでも自分の中の解答の一つです。次回も同じ方法をするとも限りませんし現時点での自分なりの解答です。　

　基本塗装の時のムラは退色表現と考えていますので汚しとは別物と思っています。
まず、AK075 NATO車輌用ウォッシュをパネルラインの左右と下方を中心に筆で塗ります。写真で見ると結構だだくさに塗っています（汗）。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その33 5/9

　昨日の続きです。
AK075 NATO車両用ウォッシュをパネル周りを中心に面相筆、綿棒で置いてゆきます。機体上面は控えめに、側面を中心に汚します。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その32 5/8

　前回よりもつや消し寄りに調整した半ツヤクリアーでコートしました。
クリアーは、GX100スーパークリアⅢを使いました。前回は189番フラットベースなめらかを20％混ぜたので、今回は30％混ぜてみます。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その31 5/6

　スミイレをやり直しました。
やり直しと言っても、薄めの色を上から重ねただけです。実機の写真通りだとさびしくなってしまいますので、模型的表現としてスミイレを入れますが、濃すぎず、薄すぎずのバランスはなかなか難しいです。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その30 5/3

　ダラダラと言うか、チマチマというか製作記も３０回を迎えてしまいました。早く完成したいのですが、汚しをどこまでするかで迷っています。

　半ツヤクリアーコートも乾燥したのでスミイレをしてゆきます。使用したのはAKインタラクティブ 012 ストレーキンググライム（雨だれ用）です。
　コゲ茶系の色で本来は、戦車の雨だれ表現用ですが、それだけではもったいない。前々から飛行機のスミイレにも使えると踏んでいました。

ハセガワ 1/48 F-8Eクルセイダー 製作記 その29 5/1

　デカールを乾燥させている間に脚庫扉の縁の赤を塗ってしまいます。
ラッカー系は隠ぺい力が低いので、エナメル系で塗ります。使ったのはハンブロールのツヤ有り赤です。隠ぺい力が高く、エナメル系なのではみ出しても拭き取れるので重宝しています。反面、缶入りなので扱いが面倒です。発色が良いので原色系を数色持っていますが、出番は少ないものの、イザと言う時に持っていると重宝します。

ハセガワ 1/48 F-8E クルセイダー 製作記 その28 4/27

　本日は、モケ花の日です。いっぱい楽しみましょう。

　なかなか進みませんが、ここまで来ればあと少しです。
クリアーコートが乾燥したら前から順番にデカールを貼ってゆきます。
デカールは前と後ろに多いので貼り漏らしの無いように貼った物から塗装図にチェックを入れるようにしました。