ドラゴン 1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマ 製作記 その6 6/29

　６月もあと少しですが、プーマも滑り込みで間に合いました。

　中京AFVの会にもこれで参加できます（・・ヨカッタ）。

　タイヤは塗れましたが車体後部の予備タイヤを塗り忘れていました。パステルで汚しておきます。
　タイヤには内から外へ泥が流れた跡を細筆で書き込み、ボルト部分に油のにじみを加えました。

　最後に明るい埃色で泥はねをタイヤ、車体後部などに筆で飛ばして完成です。

ドラゴン 1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマ 製作記 その5 6/27

　６月のモケモケ展示会 ’タイヤ付き ’ 用のプーマも尻に火が付いた状態で急ピッチで進めていますが、やはり油彩は乾燥が遅くて焦っています。

　陰影を強調するするのに何回も薄めたシャドウブラウンを重ねていますが、イマイチ効果が判り難く一旦、半ツヤクリアーでコートしました。

　立体感の強調は一休みしてキズ、ハゲを書き込んでゆきます。色はシャドウブラウンをそのまま使っています。メリハリに気をつけて全体に施さないように気をつけました。


　マフラーはプライマー色の上からシャドウブラウンを塗り重ねて焼けたサビ風にしてみました。フェンダーには長く引っかいたような傷を入れてみます。

ドラゴン 1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマ 製作記 その4 6/15

　ホビーショップ　モケモケです。

　プーマのスミイレの追加とレインマーク（雨垂れ跡）を行いました。
最初のスミイレでかなり引き締まった印象にはなりましたが、カラーモジュレーション塗装をしていないので各面のコントラスト不足でのっぺりした感じになっている気がします。
　カラーモジュレーション風に面のコントラストをつけてみます。　カラーモジュレーション塗装はやり過ぎると人工的でCGの様にも見えてしまいますが、加減して行えば立体感を強調できると思いますので実験してみます。






　車体の水平面と側面、車体とフェンダーの境目などにスミイレで使ったシャドウブラウンを薄めて塗り重ねてゆきます。基本的には真上から光が当たっているように水平面は明るく基本色を残し隣り合う側面の際を暗めに塗りますが、強調したい場所によっては逆のパターンもあります。

ドラゴン 1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマ 製作記 その3 6/11

　ホビーショップ　モケモケです。

　一年の放置期間を経て再開したのが、何と言ってもホビーショーで実演をされたミゲル・ヒメネス氏の影響が大きいです。当日実際に行って目にしたわけでは無いのですが、ネット上で実演レポートはあちこちで見ることが出来ます。午前中だけで基本塗装が終わった状態のヤクトタイガーを汚し塗装が出来る状態まで持っていくスピードには驚きます。

　このスピードに少しでも近ずくべく始めてみました。
が、現実はそんなに甘くありりませんでした・・、この状態から始めます。






　まずは、スミイレから始めます。
使うのは油彩の502アブタイルインク・シャドウブラウンとクサカベのセピアを比較してみました、チューブから出したままでは判り難いですが薄めてみるとシャドウブラウンの方が若干茶色味（赤味）が強く、粒子が細かいでした。セピアは暗い焦茶で若干粒子が粗いでしたのでシャドウブラウンをメインで使います。
　今回はコントラストを強めな仕上がりを目指したいのでスミイレもわざと濃い目に入れてゆきます。幸い半光沢仕上げにしてあったのではみ出しも気にせずしっかりと乗せてゆきます。薄いと感じた部分は二度乗せています。

ドラゴン 1/35 Ｓｄ.ｋｆｚ.234/2 プーマ 製作記 その2 6/8

　ホビーショップ　モケモケです。

　一年の放置期間を置いて一番楽しい汚し塗装を始めたプーマですが、この一年の間に塗装の表現技法はカラーモジュレーションやストレーキング（汚れの筋）、レインマーク（雨だれ汚れ）、ヘアスプレー剥がしなど新たな変化を起こしていますのでうまく取り入れながら仕上げていこうと思います。

　６月のお題（２０１０年の） ’ タイヤ付き ’ プーマの基本塗装編です。

　影吹きとも言いますが、基本色はしっかり塗る派なので、あくまでも塗りもらした時にごまかす為にマホガニーで奥まった所、影の所を中心にしっかり塗り潰してゆきます。パテなどを使って表面がまだらになっている時意外はサフは吹かない派なので、このままダークイエローを塗ります。
  満遍なく、塗りもらしが無いようにしっかりと塗っています。後にウォッシングやらフィルタリングでエナメル、油彩系を重ねるつもりなのでプラスチックに影響が無いように保護も兼ねています。
　ダークイエローは、クレオスのダークイエローをベースにGX1ホワイトで明度と隠蔽力を上げ、レドームで黄色味を足したものが多めに作り置きしてありますのでそのまま使用しています。
　裏面は、マホガニーで塗りつぶしてありますし泥、埃汚れをプラスしてゆく予定なのでダークイエローは薄めにしておきました。とにかく奥まった所は、しつこく丁寧に塗っておきました。　
　

ドラゴン 1/35 Sd.Kfz.234/2 プーマ製作記 その1 6/6

　ホビーショップ　モケモケです。

過去製作分の記事のお引越しです。２０１０年５月末からですが、基本塗装が終わった時点で力尽きて放置して有りました。今年も６月のモケモケ展示会のお題は ’タイヤ付き ’ですので、やり残した 今風の汚し作業を施して完成に持ってゆきたいです。

　モケモケ展示会 ６月（２０１０年ねっ）のお題 ’タイヤ付き ’で　サイバーホビー/プラッツ（緑箱）　６２５６　８輪重装甲車　プーマの制作記です。しばしのお付き合いを・・。



  いきなりですが、制作自体は至極順調、気をつけたのは車体とフェンダーの間に隙間を作らないように（少し開いてしまいました）したくらいでした。最近のドラゴンらしい精密で作り易いキットですが、時々説明書の部品番号が間違っているのもドラゴンらしくご愛嬌です。うまく付かない時はイラストを参考にしました。
　良いキットですが成型の限界か気になる部分もちらほら見かけますので基本的にはプラパーツを生かす方向で、どうしようもない所だけ作り直しています。