イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その18 完成 6/9

　汚しの迷宮にはまってしまいました。３日ほど放置して見直してみましたが、解決策が思いつきません。
上手い人はここからさらに手が入って行くのでしょうが、普通の人の私はこれ以上手を入れる手立てを見つけられませんでした。普通に完成した状態で終了となります。

　もっと上を目指したかったのですが、ろんな技法、情報が溢れる中で自分のイメージに合った物をもっと整理してみないといけないようですが、時間切れとなりました。
　一旦完成としますが、何か閃いたら引っ張り出してきて、手を加えようと思います。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その17 6/7

　随分長い製作記になってしまいましたが、戦車の汚しは際限が無く、自分の中で完成のイメージがはっきりしていないと、無限地獄にはまってしまいます。そろそろケリを付けないといけません。
　砲塔にアクリル落しを施しました。
鋳造肌にどれ位残るのかわからないのでフラットアースを軽く吹いた状態で一度落としてみます。アルコールでが蒸発するまではどれ位落ちているかは判らないのでドキドキです。幸いアルコールはすぐに蒸発しますし、もう少し落としたい時は、再度アルコールを含ませた筆で擦ってやれば落とせます。
　オオッ！、なかなか良い感じです。東ヨーロッパの土の色がどんな色か不明ですが（グーグルマップで調べれば済む事ですが）、雑誌の作例を見るとだいたい、フラットアース～茶系なので当たらずしも遠からず と言う事にします。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その16 6/4

　スミイレ、ウォッシングがだいたい済んだので足回りの汚しにかかります。
タミヤのアクリル塗料 XF-52フラットアースを軽く吹いて、アルコールで落として行きます。落とすというより ’溶かす ’と言う感覚に近いかもしれません。まずは、練習を兼ねて車体の奥まった所に吹き付けてみます。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その15 5/31

　AKのダークストレーキンググライムでスミイレ兼ウォッシュを入れた後、平筆で下に延ばす様に拭き取ります。AKの専用溶剤は溶解力が強く、乾燥が早いのが特徴で、塗料の攪拌、拭き取りにはこちらをお勧めします。

　専用溶剤は手持ちが無く、お店の商品に手を付けるわけにもいかないのでぺトロールで代用してみます。溶解力が弱いので、AK塗料を半乾燥の時点で拭き取ってみます。

イースタンエクスプレス 1/35 KV－85 製作記 その14 5/26

　基本塗装はこれで終了です。
グリーン系塗料を数色塗り重ねていますが、基本的にランダムに（テキトーとも言う）吹きつけています。多少色がキツク発色している部分もありますが、この後のスミイレ、雨垂れ、アルコール落としでの汚し等で色を重ねると落ち着いてゆくと思います。

イースタンエクスプレス 1/35 ＫＶ－85 製作記 その13 5/24

　影吹きと言うよりも、塗り漏らした時の保険の暗色をしっかり吹き終わったら、基本色の塗装です。
　ロシア戦車のグリーンは人それぞれイメージが有るようで、雑誌の作例を見てもまちまちです。グリーンに見えれば何でも有りのようです。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その12 5/23

　静岡ホビーショーで歩き回って、写真を撮って、お仕事して、撮ってきた写真の処理とブログへのアップなど駆け抜けました。現在、祭りが終わって魂が抜け気味ですが気合を入れ直して再開です。

　ホビーショーの準備で停滞気味でしたが、付けられる物はだいたいついたので、エッチングパーツにマルチプライマーを筆塗りした後、一度サフを吹いてみます。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その11 5/16

　明日、５月１７日（木）は、静岡ホビーショーへ行ってきますので
お店は、臨時休業となります。ブログも更新できませんので悪しからず。

　小物を接着して形になりつつあります。
ここはエッチングに換えて正解です。いい感じになりました。

イースタンエクスプレス １/３５KV-85 製作記 その10 5/14

　細かい部分です。
前照灯とホーンと固定式機銃です。固定式機銃がこちらに来たので、ホーンと前照灯はフチに寄っている様です。位置は作例を見ながら大体の位置です。車体上部から出ている電気コード（？）は、キットのパーツが合わなかったのでリード線で自作です。車体側を削って埋まるように加工しています。
　実車の写真を参考にコード類も追加しています。
良く見えませんが、車体からのコードは一度、中継器（？）を介してからホーン、前照灯へと伸びています。

イースタンエクスプレス 1/35 KV-85 製作記 その9 5/12

　だんだん進んで来ると、細かい作業が多くなってペースが落ちてきますが、こういう細かい作業が楽しかったりします。

　車体、砲塔がある程度目処がついて、勝った気になっていますが、いえいえ、まだ小物パーツが残っています。これが意外と難物だったりします。
　まずは、砲塔の吊り下げフック、ピストルポート。小さいのでパーティングラインを取るのも苦労します、何回も飛ばしました（見つけたけど）。キューポラの接合部には溶接跡を追加しました。一部のパーツはトラペの物を加工して使っています。