ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その14 完成 11/3

　転輪などはこの時点ではまだ接着していません。
一度全部組んでみて汚れの極端に違う物を入れ替えたり、ピグメントを少し足したりして微調整して足回りは完了とします。
　後は、履帯の取り付けと小物類、ペリスコープなどの透明部品の取り付けです。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その13 11/1

　足回りの土汚れの色で悩みながら進めていますたが、手持ちのAK塗料を探っているとこんな色が出てきました。
AK078 DAMP EARTH（湿った土） です。おおっ、いい色持ってるじゃないですか！、すっかり存在を忘れていました。暗めのフラットアースみたいな色で茶色味は抑えられています。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その13 10/29

AK081は定着させてみると思った以上に茶色味が強く、解決策の無いまま筆を進めています。実際には写真より抑えた感じの茶色ですが、それでも茶色味が強いのに変わりはありません。
　一旦落として元に戻るか、このまま進めるか・・、迷っています。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その12 10/27

　塗装も基本的な部分はだいたい終わったと思うので、楽しくも苦しい汚しの準備です。
パステル派だったのでピグメントは意外と持っていません。北海道の真駒内の土の色がどんなのかは判りませんが、手持ちの中でそれらしい色を選んでみました。AKピグメントのAK042ヨーロピアンアース、AK081ダークアース、MiGピグメント P232 ドライマッドです。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その11 10/25

　予備履帯留め具を作り直しました。
履帯パーツを１コ無くしたので予備履帯から補充したおかげで、留め具を伸ばしランナーから自作していましたが、車体を持つ時にちょうど指が掛かる部分だったので折れてしまいました。接着して修理しましたが、３回折れた時点でプラ製は諦めて0.6ｍｍ径の真鍮線とアルミ板の細切りで作り直しました。かなり丈夫になりましたが油断は禁物、完成するまで気が抜けません。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その11 10/22

　小物の塗り分けも終わり、さて、楽しくも悩ましい汚し塗装に入ろうと車体を眺めていると・・微妙な違和感が・・・牽引フックを外してみると・・、やってしまっています（泣）。自分でもビックリでした。どうしてこうなったのか、それを今まで気が付かなかったのはいまだに不明。
　気を取り直して、角が上に来るのが正しいのを説明書で確認して、フラットペンチで引っぺがして再接着しました。ああ、ビックリした。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その10 10/20

　空いた時間で履帯も塗っておきます。
Mr.メタルカラー 214番 ダークアイアンをエアブラシで塗っています。
筆で塗っても良かったのですが、エアブラシの方がすぐに済みます。ただ、塗料がシャビシャビなので薄めてよいものか判らず、そのままで吹いたらビンの半分以上を消費してしまいました。
擦れば金属感が出ますが、今の時点ではそのままにしておきます。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その9 10/15

　結局、塗りなおしました。
前回塗った物をフィルター塗装でイメージに近ずけて行く予定でしたが、考えたら時間がかかります。それならイメージに近い色で再塗装した方が時間がかかりません。問題はイメージに近い色が作れるかどうかです。
　ベース色はイメージに近い134番 草色です。前回は他のグリーン系の色を重ねましたが、今回はこれをベースに調色します。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その8

　キットの車体色の指定はTC09 OD色で雑誌の作例でもそれに準じた色になっています。
自分のイメージはもっと緑味の強いOD色と言うか、青味の強いグリーンです。手持ちのカラーの中からそれらしい色をいろいろ引っ張り出してきて、実際に塗ってみて良さそうなのがこの３色でした、134番 草色、320番 濃松葉色、52番 フィールドグレー2です。色としては134番が一番イメージに近いのですがかなり暗い色です。影色として車体下部にそのまま使います。中間の明るさの320番が車体上面の基本色となります。少し青味が足りませんが後で何とかします。一番明るい52番は光の当たっている上面に使うことにします。

ファインモールド 1/35 61式戦車 製作記 その7 10/10

　鬼門の履帯に入ります。
キットのパーツが悪いわけではなく、方向を間違えたり、枚数を間違えたりといつもここで何かやらかします・・・と、思った矢先にパーツの入った箱をひっくり返しました、それもけっこう高い位置から（泣）。全てのパーツが床に散らばりました（血引）、幸い主要なパーツに破損も無く、転輪なども全て回収できましたが履帯が一枚行方不明になりました。